4位:リオネル・メッシ

若い頃は決してフリーキックのスペシャリストではなかったメッシであるが、キャリアを重ねるに連れてその威力を劇的に高めてきた。現在は世界最高のフリーキッカーといえる存在である。

28日のジャマイカ戦で決め、さらにパリ・サンジェルマンに戻ってニース戦でも叩き込んだ。特別な特徴があるボールではないが、パワーとスピードとカーブの三拍子が揃ったキックを放つ。

なお、この5年で21本のフリーキックを決めており、これは世界最高の数字である。2位が13本のジェームズ・ウォード・プラウズだというのだから恐ろしい。