この夏、1億5000万ポンドほどの投資を行って新戦力を獲得してきたバルセロナ。ロベルト・レヴァンドフスキやジュール・クンデ、ラフィーニャら大物が加入してきた。
チャビ・エルナンデス監督が率いるチームはいいスタートを切ったものの、その後チャンピオンズリーグではグループ3位で敗退の危機に直面しており、先週末はエル・クラシコでレアル・マドリーに敗れてしまった。
そのような状況で木曜日にはビジャレアルとの試合を戦うバルセロナ。『Daily Mail』によれば、その前日会見でチャビ・エルナンデス監督は以下のように話していたという。
チャビ・エルナンデス
「クラブによる努力、そして我々が持っているメンバーの努力により、トロフィーを争わなければならない状況だ。
そしてもし勝つことができなければ、会長が言っていたように、その結果というのはまず私に突きつけられるものだ。
勝てなければ、別の監督が来るだろう。ただ、私はこのチームが機能するように全力を尽くしていくつもりだよ。
我々は弾丸のようなスタートを切ったが、今はあまり良くはない。それが今の状況だ。
ただそれで私が止まるわけではない。一歩一歩進まなければいけない。リーガではまだ首位と3ポイント差だ。続けていく必要がある。
シーズンは長いし、立ち止まっているヒマはない。成功から敗北へ、敗北から成功への道筋は紙一重なのだ」
もしタイトルを争う立場を保てなければ、他の監督がやってくるもの…。クラブのレジェンドであっても、解任に至る可能性はあると考えているようだ。
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