ワールドカップで優勝候補のアルゼンチンを1-2で撃破したサウジアラビア。歴史的番狂わせとなり、世界に衝撃を与えている。

サウジはW杯メンバー全員が国内リーグでプレー。W杯出場32か国のなかで今季の欧州5大リーグで全くプレーしていないチームのひとつだ(他はカタールとコスタリカ。コスタリカはPSGに所属するGKケイロル・ナバスが1分もプレーしていない)。

『Transfermarkt』で、選手の市場価値を比べてみても相当な差がある。

アルゼンチン代表W杯メンバーの合計市場価値は6.452億ユーロ(939億円)。一方、サウジは、25万ユーロ(36.6億円)。実にアルゼンチンのほうが17倍以上もの市場価値があるのだ。

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では、本日戦う日本代表とドイツはどうなのか。

W杯ドイツ代表の市場価値は8.855億ユーロ(1290億円)。ただ、日本代表も1.54億ユーロ(224億円)ほどあり、その差は6倍ほど。

なお、ドイツ代表で最も価値があるのは、19歳のジャマール・ムシアラで1億ユーロ(145億円)。日本は、鎌田大地の3000万ユーロ(43億円)が最高額となっている。

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