ゲーゲンプレス

(ドイツ語でGegen Press)

香川真司在籍時のボルシア・ドルトムントでユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール監督)が広めた戦術。

英語で「カウンター・プレス」の意味合いだが、こちらはドイツ語の「ゲーゲンプレス」のまま広まった。また、「ゲーゲンプレッシング」と呼ばれることもある。

ボールを失った瞬間、もし味方が周りに多くいるのであれば一気にプレッシングをかけてボールを奪いにいくことを指す。

そのためには数的不利な状況にならないように、味方選手はコンパクトな距離感を保ち、ポジショニングを考えておかないと効果が少ないとされている。