203cmと非常に大柄でワールドカップ公式SNSではワールドカップ史上最も最も大きい選手と紹介している。


ヘーレンフェーンの下部組織出身だが、同チームのトップチーム昇格後は出番なし。NACブレダの控えGKを経て、2018年にセリエBのフォッジャへ移籍もここでも控えGKでチームは3部降格の憂き目にあった。

2019年9月に短い無所属期間を経てドルドレヒトへ加入、2試合に出場するとシーズン終了後再び無所属に。2021年1月にオランダ2部ゴーアヘッド・イーグルスへ加入。自身は出番なしもチームはエールディビジ昇格を果たす。

2シーズン目の2021/22シーズン途中から正GKを初めてつかみ、今季古巣ヘーレンフェーンへ復帰した。プロキャリアを通じて出場した試合の数は51試合で、これまでフルで1シーズン正GKを務めたこともない。

そればかりか無所属期間が2度もあり、その間には家族や妻からはサッカーを諦め警察官になった方が良いと就職をすすめられたという。

オランダ代表GKといえば、先日も38歳でレムコ・パスフェールがA代表デビューを飾ったばかり。経験がものをいうポジションとも言われているが、ワールドカップでビッグドリームをつかむシンデレラストーリーはまだ続いていく。

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