現在FIFAワールドカップ・カタール2022に参加しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、アメリカに移籍する可能性が高まっているようだ。
パリ・サンジェルマンとの契約は今季限りとなっており、そのあとの去就については不透明な状況であるメッシ。
今回『Times』などが伝えたところによれば、彼は現在アメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミと交渉を行っており、それが合意に近づいているとのこと。
メッシはビジネスの一環としてアメリカにも多数の物件を所有しており、マイアミは休暇先の一つで別荘も構えている場所である。
また、インテル・マイアミは現在あのルイス・スアレスとセスク・ファブレガスを獲得するための交渉を行っており、彼らと合わせる選手を探している状況にあるとのこと。
オーナーの一人はあのデイヴィッド・ベッカムであり、そして監督はフィル・ネヴィルが務めているため、そのコネクションもかなり太いものがある。
さらにクラブは先日政府から新しい施設の建設を許可されており、2万5000席の新しいスタジアム、それに併設されたホテルなど含めて10億ドル(およそ1388.8億円)近くになるプロジェクトを推進している。
ベッカムはかつて所属していたパリ・サンジェルマンを通してカタールとの関係を持っており、それを生かして投資を呼び込んでいる。
そしてもちろんリオネル・メッシはパリ・サンジェルマンに所属しており、さらにベッカムとは同じくAdidasと長年契約してきたこともあって関係が深いという。
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今年35歳になるリオネル・メッシ。現在の週給は120万ポンド(およそ2億円)だと言われているが、さすがにアメリカではそれほど受け取ることはできないようで、いくらかの給与カットは受け入れなければならないとも。