6日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のラウンド16。スペイン代表はモロッコと対戦し、PK戦の末に敗れた。
パブロ・サラビア、カルロス・ソレル、そしてセルヒオ・ブスケツがキッカーを担当したものの、誰も決めることができず。モロッコの4人目が終わった瞬間に敗北が決定した。
4 - Spain have become the first nation in World Cup history to lose four penalty shootouts, while they've become just the second side to not score in one after Switzerland against Ukraine in 2006. Calamitous. #MARESP #WorldCup2022
— OptaJoe (@OptaJoe) December 6, 2022
『OPTA』によれば、スペインはこれでワールドカップのPK戦における敗北数を4回とし、最多記録を更新したとのこと。
スペインがワールドカップにおいてPK戦で最後に勝利したのは2002年大会で、アイルランドを3-2で撃破した時。この際も5人中2名は失敗している。
また、そのアイルランド戦以来PK戦では3回連続の敗北となっており、これはイタリア、イングランドと並んで連続敗北記録最多タイである。
- 1986年大会:ベルギー 1-1(PK 5-4)スペイン ●
- 2002年大会:スペイン 1-1(PK 3-2)アイルランド ◯
- 2002年大会:韓国 0-0(PK 5-3)スペイン ●
- 2018年大会:ロシア 1-1(PK 4-3) スペイン ●
- 2022年大会:モロッコ 0-0(PK 3-0)スペイン ●
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なお、一方で最もPK戦での勝利が多い国はドイツ(西ドイツ時代も含む)で、現在4回を戦って無敗となっている。
アルゼンチンも非常にPK戦に強い国であり、これまで5回を戦ってそのうち4回を勝利している。
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