FIFAワールドカップ準々決勝、オランダ対アルゼンチン戦は激闘となった。アルゼンチンが後半28分までに0-2とリードするも、そこからまさかの展開に。
後半アディショナルタイム11分、オランダがヴァウト・ヴェフホーストの同点弾で延長戦に持ち込むと勝負はPK戦にゆだねられた。
GKエミリアーノ・マルティネスが相手のPK2本を阻止し、アルゼンチンが準決勝進出を決めている。
英雄になったマルティネスだが、『TyC Sports』によれば、主審の判定を痛烈に批判していたという。
エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン代表GK)
「相手に2度も殴られた。
レフェリーがどうコールしたか分からないが、彼は(アディショナルタイムを)10分間を与え、同点にさせたがった。
今大会のここまでで最悪のレフェリーというのが事実だ」
この日の主審を務めたのは、スペイン人のアントニオ・マテウ・ラオス氏。この日は両チーム合わせて15枚のイエローカードが提示されたが、これはW杯史上最多のカード数。
【関連】すでに2022W杯から敗退した世界最強ベストイレブン
また、メッシも「FIFAは見直さなければいけない。彼らはこの舞台で仕事にならないレフェリーを使ってはならない」と苦言を呈してた。