2013年と2015年にAFCアジアチャンピオンズリーグで優勝するなどアジアのサッカー界を席巻した中国の広州恒大(当時)。

2010年に恒大グループが株式を取得すると世界的な選手や監督を“爆買”し、中国最強クラブに成り上がった。

その後、2021年には広州FCと改名。また、同年に起きた中国の金融危機と恒大グループの没落でクラブは財政破綻に陥った。

ついに、その広州FCの2部リーグ降格が決まった。第33節の長春亜泰戦に1-4で敗れ、最終節を残して2部行きが決定。今季の広州は3勝しかできておらず、8月末以降の21試合では1勝もできなかった。

現地でも「時代が終わった」と伝えられている。

また、降格後のクラブ運営がどうなるかは不透明な状況にあり、場合によっては解散の運命をたどるかもしれいないようだ。

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さらに、広州のサッカー自体がかなり危うくなっているとも。広東省のU-15大会で起きた八百長問題で、広州サッカー協会の会長らが永久追放になり、広州サッカー協会は中国サッカー協会から2年間の活動停止処分を科されたという。

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