サミュエル・エトー氏が会長を務めているカメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は、「U-17代表チームの21名が年齢詐称疑惑で除外された」と発表した。
COMMUNIQUÉ DE PRESSE RELATIF A LA SITUATION DE LA SELECTION DES U17 MESSIEURShttps://t.co/YCmARr03Ar
— Fecafoot-Officiel (@FecafootOfficie) December 29, 2022
中央アフリカサッカー連盟(UNIFFAC)が主催する2023年U-17アフリカネーションズカップ予選(UNIFFACリンベ2023トーナメント)に向け、カメルーンは先日からトレーニングキャンプをスタート。
それに合わせて30名の代表候補選手が全国から招集されていたが、年齢を判別するためのMRI検査を行ったところ、そのうち21名が詐称の疑いが強いとして除外されたとのこと。
カメルーンサッカー連盟
「FECAFOOTは、U-17アフリカネーションズカップに向けたUNIFFACリンベ2023トーナメントの準備の一環としてトレーニングを行っている30名の選手のうち、21名がMRI検査の結果を受けて除外されたことを報告する。
彼らはすでにグループから除外されている。すぐに交換のための措置が取られている。
この措置は、過去にカメルーンのサッカー組織のイメージを悪化させた年齢に関する不正行為に終止符を打つため、サミュエル・エトー会長が与えた厳しい指示の結果である。
FECAFOOTは、すべてのサッカー関係者、特に若年層の指導者に対し、各カテゴリーごとの年齢を尊重するよう要請する」
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なお、UNIFFACリンベ2023トーナメントは1月7日から12日にかけてカメルーンで行われる予定だ。