今冬のマーケットでチェルシーを退団するのではないかと伝えられているFWピエール=エメリク・オーバメヤング。
かつてアーセナルで活躍した彼は、昨年1月にバルセロナへと移籍し、今季開幕に合わせてチェルシーへと加入していた。
しかしながらトーマス・トゥヘル監督の解任以降はなかなか出場機会を得られておらず、現在の状況に強い不満を持っていると伝えられる。
ただ、オーバメヤングはすでに2022-23シーズンに2つのクラブでプレーしているため、春秋制のリーグに移籍しない限り、バルセロナとチェルシー以外のクラブでは登録できない。
そのため、オーバメヤングはバルセロナに復帰するための売り込み活動をスタートさせているとのことだが…。
ただバルセロナは彼を獲得するほどの予算はなく、メンフィス・デパイやフランク・ケシエなどの退団がなければ新しい選手を登録することができない。
果たしてバルセロナの対応はどうなるのか?『Metro』の報道によれば、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は以下のように話していたという。
チャビ・エルナンデス
「我々は今のチームに満足している。原則として変更はない。会議もしていない。
デパイについて?我々は何も知らないよ。何が起こるかを見ていこう。理事会には言っているよ、できるだけこのメンバーを残してくれればハッピーだとね」
【関連記事】「バルセロナ、10年前の天才若手15名」。“有名ゲームで使えた”選手の今
バルセロナは本日スペイン・スーペルコパ準決勝のレアル・ベティス戦に臨む予定となっており、会場となるサウジアラビアで準備を行っている。