バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、このあと3試合で出場停止になることが決まったようだ。
レヴァンドフスキは11月8日のオサスナ対バルセロナで退場処分を受けたとき、ピッチから離れる際に鼻に指を当てるジェスチャーをしていた。
これは審判を務めていたヘスス・ヒル・マンサーノ氏に対しての侮辱的な意味が込められたものだと判断され、スペインサッカー連盟はレヴァンドフスキに3試合の出場停止を言い渡していた。
ただ、バルセロナはそのジェスチャーについて「審判に向けたものではないい」と主張し、裁判に訴えていた。
マドリッドの裁判所はこの件に対して「予防措置として出場停止の保留」を決定し、その結果レヴァンドフスキは先日のエスパニョール戦でプレーすることが可能になった。
ところが『AS』によれば、今回スポーツ行政裁判所がスペインサッカー連盟による3試合出場停止処分を承認し、レヴァンドフスキへの罰則が決まった。
もしバルセロナがこれを更に上訴することがなければ、このあとアトレティコ・マドリー戦からレヴァンドフスキは出場することができない。
ただ、このマドリッド裁判所が下した処分保留のお陰でレヴァンドフスキ有りのバルセロナと対戦しなければならなかったエスパニョールにとっては納得できないものになる。
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実際エスパニョールはマドリッド裁判所の裁定に対して上訴していることを明らかにしており、今後どのような判断が下されるのか注目されている。