現在マンチェスター・ユナイテッドで指揮官を務めているエリック・テン・ハフ氏。彼が13歳の頃に出演した番組の映像が話題になっている。

『The SUN』によれば、それはあのヨハン・クライフが出演していた「Cruyff and Co」というプログラムであるそう。

当時トゥウェンテのアカデミーでプレーしていた13歳のエリック・テン・ハフ監督は、ヨハン・クライフと若手の指導について議論していたという。

エリック・テン・ハフ

「あまり怒鳴りすぎるべきではないと思う。ユースの選手の場合は特に。選手を壊してしまう可能性がある。

しかし高いレベル、例えばアヤックスのファーストチームでは、そのようなことを言うこともできなければならない。

彼らは毎週、毎日、ほとんど練習をしている選手だ。もし同じミスをし続けるようであれば、それに立ち向かえるはずだ」

ヨハン・クライフ

「つまり、ユースのサッカーとプロのサッカーを区別するということかい?」

エリック・テン・ハフ

「そうだね」

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なお、このあとテン・ハフ氏は「技術を高めるために最高の道は?」と聞き、クライフは「それはシンプルだ。練習、練習、練習。それこそ何よりも重要な唯一の道だ」と答えていた。

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