トルコとシリアでは大規模な地震の影響で3万人を超える人が亡くなる甚大な被害が出ている。

昨年末にFIFAワールドカップを開催したカタールはトルコへの支援に乗り出した。

カタール首長がトルコのエルドアン大統領と電話会談を行った後、捜索救助隊を派遣し、必要とされる支援物資数トンも寄贈。また、被災者に1400万ドル(18億円)を寄付している。

そして、W杯で暫定的な宿泊施設として利用された移動式住居1万台もトルコとシリアの被災者支援のために寄贈されることになった。

これらの移動式住居はW杯のレガシーとして残される予定だったというが、被災地からの要望を考慮して寄付することを決めたそう。

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カタール当局は「シリアとトルコの地震被災者の救済に貢献するカタールの継続的な取り組みのなかで、我が国は1万台の移動式住宅を被災地に移送する」と説明している。

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