日本人選手が多数所属していることで知られているセルティック。スコットランドでは最も大きな人気を誇る名門クラブだ。
そして、そのセルティックと最大のライバルと言えるのが同じグラスゴーを本拠地としているレンジャーズ。
もともと彼らがカトリックのチームとプロテスタントのチームであり、キリスト教の宗派も異なり、その対立関係は世界でも屈指の険悪なものだ。
この2チームが今週末の日曜日、スコットランドのリーグカップ決勝で対戦することになる。
それを前に、火曜日に両チームの監督記者会見が行われたのだが…その模様が大きな話題になった。
このカップ戦はスウェーデンの企業「Viaplay」が冠スポンサーになっているのだが、そのプロモーションの一環として…なんとセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督とレンジャーズのマイケル・ビール監督が隣同士で会見をさせられていたのだ。
当然ながら体面もあり両者は居心地が悪そうに…。結局その後、一人ひとり別々に会見を行ったとのこと。
なお、リーグカップの決勝でこの2チームが対戦するのは16回目となる。
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これまでレンジャーズは27回、セルティックは20回の優勝を果たしているが、前者は2011年以来12年にわたって遠ざかっており、後者は昨年の王者である。