バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、UEFAヨーロッパリーグ敗退が決まった。
敵地での2ndレグはロベルト・レヴァンドフスキのPKで先制するも2-1で逆転負け。
『AS』によれば、レヴァンドフスキはチームメイトであるアンス・ファティを叱責したとのこと。
問題があったのは、後半アディショナルタイムに右からのクロスにレヴァンドフスキが飛び込もうとしたシーン。彼の前にいたファティがヘディングを試みたものの失敗…するとレヴァンドフスキはそのプレーに苛立ちを露わにしていたのだ。
試合終了後、レヴァンドフスキは怒り心頭の様子で他のチームメイトたちにもファティに対する不満をぶつけていたという。さらに、レヴァンドフスキはロッカールームでファティを直接非難したとのこと。
自分がゴール前でのチャンスを潰されたのはこれで2度目だとして、プレーの改善を求めたそう。一方、ファティは後ろにいたレヴァンドフスキのことは見えなかったと説明。ヘディングシュートに失敗したことは認めつつ、自分のほうがいいポジションにいたと話していたという。
実際、上背のないファティとしては精いっぱいのヘディングを試みており、責められるのは酷。レヴァンドフスキが自分なら決められたと思うのも無理ない高さのボールではあったが…。
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なお、ファティは直近の練習で左ひざを負傷するアクシデントに見舞われている。