パリで行われたFIFAの年間表彰式、ザ・ベスト。
FIFAとFIFPro(国際プロサッカー選手会)による2022年の年間ベストイレブンはこのような面子になった。
📽️ This is the 2022 FIFA FIFPRO Men's #World11.
⭐️ Where legends are made.@FIFAWorldCup | #TheBest pic.twitter.com/EHfkMIfE8R
— FIFPRO (@FIFPRO) February 27, 2023
GK:
ティボー・クルトワ(レアル・マドリー)
DF:
ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ⇒バイエルン)
フィルヒル・ファンダイク(リヴァプール)
アシュラフ・ハキミ(PSG)
MF:
カゼミロ(レアル・マドリー⇒マンチェスター・ユナイテッド)
ケヴィン・デブライネ(マンチェスター・シティ)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
FW:
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
キリアン・エムバペ(PSG)
リオネル・メッシ(PSG)
3-3-4というような並びでセンターバックはひとりだけという選考が物議を醸している。
ただし、これには理由がある。このベストイレブンは世界中のプロサッカー選手による投票のみで選出されるが、GK、DF、MF、FWのなかで最も優れた3人に投票する形。
各ポジションで最も投票されたGK1人、DF3人、MF3人、FW3人に加え、次に投票数が多かったフィールドプレイヤー1名を選ぶというものになっている。そのため、フォーメーション的な並びは考慮されていないのだ(評価対象は2021年8 月8日から2022年12月18日までの期間)。
ただ、不調な時期もあったファンダイクの選考自体にファンからは疑問の声が寄せられているようだ。
なお、FIFAの年間最優秀選手にはメッシ、年間最優秀GKにはアルゼンチン代表エミリアーノ・マルティネスが選ばれている(こちらは各国のキャプテンや監督、ジャーナリスト、ファンの投票)。