38歳になった現在もストイックに自らを鍛えているクリスティアーノ・ロナウド。移籍したアル・ナスルの栄養士さえも彼から学んでいるほどだ。
そうしたなか、ロナウドの食事法を真似したことで大変な目に遭ったと明かした選手がいた。
パウメイラスに所属する22歳のガブリエウ・メニーノだ。彼は19歳でブラジル代表に招集され、2021年の東京五輪にもブラジル代表として出場した選手(フル代表での試合出場はまだない)。
『Palmeiras Cast』によれば、メニーノはこんな話をしていたそう。
「自分の体重内に収まっていたけれど、変わりたかったんだ。
パウメイラスの栄養士と話して、クリスティアーノの食事法をやってくれと頼んだ。彼のような見た目になりたかったんだ。
チームはすでに出来上がっていて、自分は3番手だったからね。
翌日から食事法を始めると、その後、サイドバック2人が負傷した。誰が試合に出るか?自分だった。
その食事法はこういう感じだったんだ。朝食は卵1個とサプリメント。練習前にもサプリ。昼食は魚とサラダで、午後のおやつはまたサプリ。夕食は、また魚にサラダ。寝る前にもサプリ…。
(その食事法で最初の試合に臨んだが)
ウォーミングアップの時点で『俺、死ぬな』と思ったね。
開始5分でもう走れなかった。交代しなきゃいけなかったんだ」
ロナウドの食事法を真似して試合に出たら死にかけたとか。
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ただ、ロナウドはストイックな食事を貫いているが、試合でろくに走れないような栄養摂取をしているとは思えないが…。