プレミアリーグで活躍を続けるブライトンの日本代表FW三笘薫。
アーセナルのレジェンドであるリー・ディクソンは、あのデイヴィッド・ベッカムのようだと感じているようだ。
彼はガナーズ史上歴代4位となる通算619試合に出場した元イングランド代表のサイドバック。『ITV4』でこう述べていたそう。
「彼は抑え込むのが非常に難しい。
(ボールを)持って走るのを好むので、(対峙する相手は)寄せて、足元でボールを止めさせ、供給ラインをストップさせる。
だが、彼はサイドバックが来る前の判断がとても優れているので、スペースがあれば、相手を打ち負かす必要はない。
ベッカムもそうだった。彼には近寄れない、すでにパスを見せているからね。
(三笘もリヴァプール戦の)早い時間帯にクロスをいくつか入れていた。
サイドバックとしては、彼はその2つの間にいる。
彼をクローズダウンすることはできない、彼が蹴り入れてくることは分かっているからね。
だから、距離をとることになる。だが、そうすると彼はスペースを貰えるので、相手に向かって走ってくる。
なので、彼の最大の武器は判断力といえるだろう」
ディクソン氏は、三苫の強みはプレー判断にあると指摘。序盤のクロスで相手サイドバックを警戒させつつ、スペースができれば突破を試みる。
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そのプレーの使い分けがうまいので相手とすると非常に厄介で、その点がベッカムと似ているということのようだ。