昨年末のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。
大会直後には多くのメディアに露出し、宣伝部長としての役割も果たした。
その吉田は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」でこんな話をしていた。
「沢山のメディアに出ていると途中から自分が何を話したか分からなくなるので。
本当に気をつけなきゃいけないのが、特に過密日程でやってるとさっーと言ったことが切り取られて、本当に自分の首を絞める時があるですよ。
ただ、自分はもうインタビューを受けすぎて、あんまり記憶がないんですよね。
だから、あれ、こんなこと言ってたっけっていうことが実は後々、『あいつこんなこと言って…』となっちゃうんで、気をつけなきゃいけないなぁっていうのは本当にありますね。
難しいですねぇ、本当に…(苦笑)。
でも、その後にたくさんの選手たちがメディアに出てくれて。
ゴンちゃん、権田修一選手なんてめちゃめちゃ出ててね、選手のなかでも、『ゴンちゃん、あんなテレビ出れるんだ』みたいな話になってるんですけど、みんな頑張ってくれていて、ありがたい限りで。
賛否両論あるんですよ。例えば、冨安健洋とか三笘薫とかはメディアにはほとんど出ずに行って(戻って)活躍している選手、まぁリーグ戦がすぐ始まるっていうのもあったんですけど。
もちろん、人によって得意不得意もあるし。だから、三笘はちゃんとやることやって結果出してるぞみたいに言われるんですけど、いやいや、それはそれで、色んな人から色んな層から見られるためには色んなところにアプローチしなきゃいけないんだよっていうね。
もうちょっとそういう視野を広く持ってほしいなって…ここで愚痴ってもしょうがないんだけどね…」
守護神としてW杯を戦った権田修一も大会後に多くのメディアに露出したが、選手の間でも話題になっていたとか。
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その権田は今季も清水エスパルスでプレーすることになったが、背番号を57番に変更している。