昨年末のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」でリスナーたちからの質問に答えている。
この日の質問は、「クラスの男子に下ネタを言われからかわれます。 反応を見て面白がっているんだと思うのですが、どんな対応をすれば言われなくなりますか」というもの。
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娘を持つ父でもある吉田はこう答えていた。
(質問をくれたリスナーは)中学二年生の女の子、多感な時期ですね。なぜ、僕にこんな質問をしてきたのか、ちょっと困りますけども(笑)。
うーん、そうなんだよねぇ、本当に中学校二年ぐらいの男の子ってそういうことしか考えてないんだよ。
だから、(リスナーさん)からしたら嫌な気持ちしかないかもしれないし、嫌がれば嫌がるほど言いたくなるような感じになっちゃってると思うだよね。
だから、はっきりと言った方がいい。全然おもしろくないよと。
中2の男の子たちはしょうがないんだけど、彼らにとって一番ダメージが大きいのは、下ネタでしか笑いとれないやつは全然おもしろくないよって。
それがおもしろいと思ってるんだよ、中2の男子は。でも、下ネタで笑いとってる限りはそこまでの男だからね。
本当にいい男っていうのは、下ネタなしで正々堂々と闘って笑いをとるのが本当の男だから。それだけ分かっておいてほしい…お笑いの人じゃないんだよ、俺は(笑)。
でも、分かるよ、男の子の気持ちも分かる。
好きな子とかにちょっかい出したくなるのよ、それをおもしろがって、それがおもしろいと思っちゃう歳があるんですよ、それが中学校二年生。
だから、嫌な気持ちになっちゃうかもしれない。嫌なものは嫌ってはっきり言った方がいいよね、どんどんエスカレートするんで、そこだけは注意して。
男子に言っておいて、吉田麻也が言ってたぞ、エロでしか笑いをとれないなんてまだ二流だって。
(リスナーさんに)吉報があるとすれば、男子たちは好きである可能性が高いですね。好きじゃない子にそんなこと言いません、男子は。
中学校二年生だから、アプローチの仕方を間違えるんですよね。しょうがない。
僕も実際に中学校の時に女の子に影でエロ本っていうあだ名をつけてましたし、でも、間違ってるんだよなぁ、そのアプローチの仕方は…。
僕らもサッカーの体育会系で男ばっかのなかにいたんで、下ネタが飛び交う日常に今でもいますけども、気持ちは非常に分かる。
でも、イギリスに行って学びましたけど、そこにジェントルマンがないとね、モテないんだよな。それだけちょっと分かっておいて欲しい。