大きな盛り上がりを見せた昨年末のFIFAワールドカップ。これまでは本大会の出場国は32か国だったが、2026年大会から48か国に増える。
『The New York Times』によれば、FIFAは運営評議会で2026年W杯のフォーマット変更を承認したとのこと。
その結果、グループステージは3チーム編成ではなく、4チーム編成になり、試合数は当初の計画よりも増えることになった。
これまでは48か国で計80試合を行うプランだったが、それが計104試合に増加(2022年大会は64試合)。
また、準決勝に進出した4チームは、決勝戦や3位決定戦を含めて計8試合を戦う(これまでは7試合だった)。
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2026年大会はアメリカ・カナダ・メキシコの共催となるが、今回の変更によって主催者は開催地である16都市でより多くの日程を確保しなければならなくなる。その結果、コンサートなどその他のイベントとの調整が必要なスタジアム関係者にとっては困難なものになる可能性があるとも。