ラ・リーガ第26節、バルセロナ対レアル・マドリーのエル・クラシコがカンプ・ノウで行われる。

ここでは、スペインの二大巨頭が獲得に動いたスターたちをあらためて取り上げてみる。

エンドリッキ

昨年末、レアルが獲得にこぎ着けたブラジルの至宝。

弱冠16歳の彼を引き入れるために支払う移籍金は6000万ユーロ(85億円)とされている(正式加入は18歳になる2024年夏以降)。

バルセロナも彼の獲得を狙っていたクラブのひとつ。チャビ監督が「我々は彼の父親とも、本人とも直接話をしてきた。彼はゴールを決められるし、ドリブルもできる、違いを生み出す残忍な能力を持っている。我々が必要とするタイプの選手だ。我々の選手になることを願っている。決めるのは彼次第だ」と加入を熱望していたほど。