ラ・リーガ第26節、バルセロナ対レアル・マドリーのエル・クラシコがカンプ・ノウで行われた。
バルサはオウンゴールで先制を許すもセルジ・ロベルトとフランク・ケシエのゴールで逆転勝ち。
ケシエは後半32分にセルジ・ロベルトに代わって投入されると、終了間際に劇的な決勝ゴールを叩き込んだ。
最後はMFではなくFWのような位置でプレーしており、殊勲のゴールをゲット!
今季ミランからフリー移籍してきたケシエはこれがリーガ初ゴールでもあった(CLとコパ・デル・レイでは得点済み)。
得点後には敬礼のポーズもしていたが、『Mundo Deportivo』によれば、彼が10歳の時に戦死した元兵士の父に捧げるものだという。
また、ケシエが抱き合っていた人物はバルサとの契約に尽力した代理人だったそう。
チャビ監督も「(先発として)セルジ・ロベルトとケシエのどちらを起用するかで最後まで迷ったが、うまくいった。2人とも得点してくれたからね。セルジはポジショナルプレーをよく理解しており、3人目の見つけ方を知っている。フランクはフィジカル面で大いに助けてくれた」と讃えていた。