今季エヴァートンからベシクタシュに貸し出されている元イングランド代表MFデル・アリが、突如姿を消してしまったようだ。
今季トルコで公式戦15試合に出場してきたデル・アリであるが、先日の数試合ではチームから外されていた。
それはコンディションなどの問題でセニョール・ギュネシュ監督の怒りを買ったためだとされており、「シーズン終了まで起用しないと通告した」とも報じられていた。
先週休暇を与えられていたデル・アリはイングランドに戻っていたことが明らかになっており、金曜日にはあのキム・カーダシアンのInstagramに登場。自身のSNSでもその息子と写真を撮影していた。
そしてロンドンで意思の診察を受けたあとには「トルコに戻った」と伝えられていたものの、どうやらベシクタシュの練習には顔を見せなかったようで…。
『L'Equipe』などの報道によれば、セニョール・ギュネシュ監督はデル・アリについて以下のように話していたという。
セニョール・ギュネシュ
「我々はデル・アリに数日間の休暇を与えた。そして彼は戻ってきていない。雨が降っているから来なかったのかもしれない。我々は彼がどこにいるかを調べようとしている」
かつてはイングランド代表で中心的な役割を果たしていたデル・アリであるが、26歳にして非常に難しい状況に陥ってしまっているようだ。