日本代表はヨドコウ桜スタジアムで行われたコロンビアとの親善試合に1-2で敗れた。
三笘薫のヘディングシュートで幸先よく先制したものの、ジョン・ドゥランとラファエル・ボレにゴールを奪われ、逆転負けを喫している。
この試合はコロンビア時間では早朝午前5時過ぎにキックオフされたが、コロンビアのファンたちは試合内容に歓喜していたとか。
元コロンビア代表DFホルヘ・ベルムデスも自身のYoutubeチャンネルでこの試合を分析。
コロンビアは決意を持ってプレッシングに出たものの、アグレッシブかつ効果的で、常にプレスをかけてくる日本にゴールを奪われたことで苦しんだと指摘した。ただ、そのうえでこうも述べていたそう。
「コロンビアは日本で飛躍した。素晴らしい試合。ハイレベルとそのパフォーマンスで我々に希望を与えてくれた。
2026年W杯への道、そして、来年のコパ・アメリカなどのタイトルを獲得しようとするものだと示してくれた。
ハングリーさとエネルギーがあり、代表でプレーしたいという意欲を持ったチームだ。
彼らは努力を惜しまず、犠牲を払い、健康で二日酔いもない。若手たちに勇気を与え、継続性を持たせなければならない」
現地では、昨年末のW杯で強豪を撃破した日本相手に勝利したネストル・ロレンソ監督への評価も高まっているようだ。
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その指揮官は「とてもスペクタクルだった。2チームともにとてもいいプレーをしたし、勝利を目指して攻撃した。特に我が選手たちがW杯で強豪とやりあった日本相手に見せた頑張りはとても嬉しく思う」と試合後に述べていた。