現在ローマで指揮を執っているジョゼ・モウリーニョ監督に、サウジアラビアから驚きの額のオファーが届いたようだ。

『Corriere dello Sport』によれば、オファーを出してきたクラブの名前はわからないものの、サウジアラビア代表か、アル・ナスルやアル・ヒラルのようなビッグクラブであると推定される。

契約期間は2年で、年俸は6000万ユーロ(およそ85.6億円)。総額1億2000万ユーロ(およそ171億円)というとてつもない数字であるという。

サウジアラビアは今年クリスティアーノ・ロナウドをアル・ナスルに引き入れたほか、リオネル・メッシにもアル・ヒラルが巨額のオファーを出しているという。

またサウジアラビア代表チームは先日エルヴェ・ルナール監督が辞任(フランス女子代表チームに移籍)したため、新しい指揮官を探している状況にある。

モウリーニョ監督は現在そのオファーについてスタッフと話し合っており、様々な意見が飛び交っているそう。

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スタッフらや代理人は一生に一度のチャンスだと感じている一方、モウリーニョ監督はローマに残りたいと考えており、まずはローマの首脳陣やオーナーのフリードキンスと会談する予定だという。

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