4月10日に行われたリヴァプール対アーセナル戦は2-2の痛み分けとなった。
前半40分すぎにはグラニット・ジャカとトレント・アレクサンダー=アーノルドがいがみ合いになる事態が勃発。
ジャカがアフター気味に後ろから削ったことで一触即発になると両者にイエローカードが提示された。
元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーはそのシーンについて、『Sky Sports』でこう指摘している。
「ジャカは何を考えてるんだ。敵地のアンフィールドで2-0で勝っていた時にトレントと取っ組み合った。
バカバカしい。トレントは反撃し、観客は立ち上がり、ボールはすでにその場になかった。ハーフタイム前に2-0だったのに。
バカみたいに聞こえるが、(リヴァプールの反撃につながったので)ジャカがしてくれたことは嬉しいが、怒りも覚えるね。
私はアーセナルファンではないが、もし、アーセナルファンだったら、何やってんだ、完全なバカ!だろうね。
試合を握っていたのに、なぜあんなことをする?ジャカがあんなことをするのは完全なバカだ。
より高い位置でこれまでとは少し違う役割を任されている今季の彼は素晴らしいし、チームへの影響力は絶大だよ。
だが、あれは昔のジャカに戻ってしまった」
このプレーがあった直後の42分にリヴァプールはモハメド・サラーのゴールで1点差に迫った。
ジャカのプレーは自ら試合の流れを手放すような愚かなものだったとキャラガーは感じたようだ。