日本サッカー協会(JFA)は21日、日本ろう者サッカー代表チーム「デフサッカー日本代表、デフフットサル日本代表」が、新たにサッカー日本代表と同じユニフォームを着用すると発表した。

今回の決定は「障がい者サッカーの発展」と「スポーツを通じた共生社会づくり」の推進を目的としたものだ。

日本ろう者サッカー協会(JDFA)が編成する日本代表チームは9月以降、サッカー日本代表が2022年カタールW杯などで使用したものと同じ“折り紙デザイン”のユニフォームやトレーニングウェアを着用することとなる。

そのJDFAが編成する日本代表とは次の4チーム。

ろう者(デフ)サッカー 男子日本代表 女子日本代表

ろう者(デフ)フットサル 男⼦日本代表 女子日本代表

これまで障がい者サッカー日本代表チームは『7競技団体・13カテゴリー』で統一デザインのユニフォームを使用してきた。そのユニデザインと、そこに込められた“意味”を改めて振り返ってみたい。