ACL決勝を前に！浦和レッズ、スコルジャ監督が語ったアル・ヒラルのエース「イガロ対策」

――アル・ヒラルにはゴールをたくさん取っているナイジェリア人のオディオン・イガロ選手がいます。彼をどう止めますか？

スコルジャ「その質問にオープンに答えることはできませんが、攻撃にはイガロ以外にもたくさんいい選手が揃っています。彼らに対してチームとして守ることが重要で、連携した守備を見せなければならないと思います。特にローディフェンス時にペナルティエリアのコントロールが重要です。難しい仕事になりますが、（酒井）宏樹のような良いDFがいますので、イガロにとってタフな試合にしたいと思います」

――リカルド・ロドリゲス前監督についてと、新しく登録した選手が起用できることについて聞かせてもらいたい。

スコルジャ「前監督のリカルドさんとこのチームが非常に大きなハードワークしたおかげで、我々は決勝を戦うことができます。新たに登録できた選手がプレーできるというのは良かったですし、それができなければ私はかなり驚いていたと思います」

――今回のノックアウトステージ、浦和は昨年8月に、アル・ヒラルは2月に戦った。そこについては？

スコルジャ「そこについては特にどちらかにアドバンテージがある状況ではないと思います。アル・ヒラルは厳しい日程の中で戦うことになると思いますが、浦和戦に向けて準備はできていると思います。浦和レッズにとっては、普段のJリーグとは違ったスタイルのチームとの対戦になりますが、宏樹のようなヨーロッパで経験を積んだ選手もいますので、十分に対応できると思います」