そこで、現在のYASUDA代表を務める佐藤氏に話を聞いた。
「(過去の古い広告の時代には、私含めてYASUDAで勤務していたわけではないので)わからないのですが、今は人工皮革素材が多く昔のように天然皮革を使用することが少なくなっています。
スパイク製造においてはかなり進化はしているようですが、工程が増えているのでその分価格は上がっています。(もちろん物価高もありますから)価格は高いものでは4~5万円近くになるものもあるようです」
スパイクは物価の高騰もあるが、単純に進化もしているという。
3,000円で現在購入できるスパイクがあるのかも聞いたところ「マークダウン(廃盤にするにあたり、在庫処分、値引き)の商品だと思います」とのことだった。
YASUDAといえばカンガルーレザーで有名だったが、一方で現在動物保護の観点からヴィーガンレザーなどの素材に置き換えられることも多く転換点になっている。
日本人に合う足形としても知られているYASUDAにはこれからも頑張ってほしい。
ちなみにYASUDAのスパイクは1万1千円から買えるぞ!