今季限りでフランクフルトを退団する鎌田大地。ポルトガルの名門であるベンフィカは彼の獲得を熱望している。
そうしたなか、2016年から2021年までフランクフルトでスポーツCEOを務めたフレディ・ボビッチの発言が話題になっている。
2017年に鎌田をドイツに連れてきた人物でもある同氏は『A Bola』でこう述べていたそう。
「彼はまだ若かったが、テクニックと特徴はジネディーヌ・ジダンをやや思い起こさせるものだった」
鎌田には稀代のMFであるジダンと似たところがあると感じていたとか。
また、ボビッチ氏は「鎌田はベンフィカのロガー・シュミット監督のチームにとってうってつけの選手」と太鼓判も押していたとのこと。
なお、フランクフルトはオリヴァー・グラスナー監督が今季限りで退任すると発表。当初は2024年6月末までの契約だったが、1年前倒しで打ち切りとなった。