槙野「上田にボールが入った時に少しちょっと孤立しているような状況というのがありますよね」

岡田「孤立しているというかね、もっと積極的に受けられるんだけど、受けるという感じがあまりないからパスが出てこないんですよね。やればできるんだけど…。見ていると、ボールが遠くにある時に真ん中をずっと歩いている感じなんですよね。で、自分が裏でもらう時だけ動き出しているような感じがある。もう少し絡んできてもいいのかなと。そう、こういう時に」

槙野「もう少し顔を出して落ちてきたいんですよね」

直後の44分に決まった4点目のシーンでは、持ち前のジャンプ力を生かした“らしいポストプレー”で堂安律のゴールの起点となった上田。

とはいえ惜しい場面はいくつもあっただけに、こういった試合で1点に終わるようではタイトな試合で結果を出すことはこれまで同様難しい。

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より頼りになる日本代表のストライカーとなるべく、さらなる成長を期待したい。

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