2022-23シーズンが終わりの日を迎え、数多くの選手たちが今季限りでスパイクを脱ぐことを決断している。
今回はその中で「引退を決断した世界的な名プレーヤー」を7名ピックアップした。
メスト・エジル
国籍:ドイツ
キャリア通算成績:605試合/98ゴール
所属したクラブ:ブレーメン、レアル・マドリー、アーセナル、フェネルバフチェなど
2000年代から2010年代前半にかけて世界最高のパサーであったエジル。その左足から繰り出される正確無比のキック、意表を突くアイデアの数々。キャリアを通じてリーグタイトルは1回だけしか獲得できなかったが、それが彼の天才性を損なうものではない。
イスタンブール・バシャクシェヒルで短期間プレーした後、2023年3月に自身のSNSで現役引退を発表。すでに「M10」というブランドを展開しているほか、コーヒーチェーンやスポーツクリニック、サプリメント研究所などの経営で成功を収めている。