世界各地で行われているインターナショナルマッチ。
ブラジル代表はバルセロナでギニアとの親善試合を戦い、4-1で勝利している。
負傷中のネイマールに代わり、今回の10番はヴィニシウス・ジュニオールが背負った。
3月はロドリゴが10番、ヴィニシウスが11番だったが、今回はその逆。
そのヴィニシウスはレアル・マドリーでの試合で人種差別の対象にされたことが大きな問題になった。そのため、ブラジルサッカー連盟はこの試合でも反人種差別を訴えており、前半に黒いユニフォームを着用したのもその一環。また、試合前には選手たちが膝をつき、スタジアムでは1分間の黙祷が行われた。
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ヴィニシウスは終盤にPKでゴールを記録。
彼にボールを手渡したカゼミロは「ヴィニシウスにとって特別な場所で勝利することは重要。とても大事な大義なので、僕らは戦わなければならない。ヴィニシウスは素晴らしかった。彼には強い声があり、多くの人が支持してくれた。でも、ヴィニシウスだけ(次第)ではない、みんなだ」と述べていたそう。