2022-23シーズンのポルトガル1部リーグで優勝したベンフィカに所属する22歳のGK小久保玲央ブライアン。

『A Bola』によれば、ベンフィカは7月5日からプレシーズンをスタートさせるが、初日から合流できるGKは玲央ブライアンだけだそう。

守護神であるギリシャ代表GKオディセアス・ヴラホディモスは代表戦があったために長めの休暇を与えられている。控えGKの21歳サムエウ・ソアレスはポルトガルU-21代表としてU-21欧州選手権に出場中。そして、18歳の第3GKアンドレ・ゴメスは負傷しており、U-23チームに所属する玲央ブライアンだけが初日からトップチームに合流するとのこと。

また、ヴラホディモスはポルトガルサッカー連盟の規律委員会から宿敵ポルトに対する発言で調査を受けており、何らかの処分が下される可能性がある。

そうなった場合、ソアレスと小久保玲央ブライアンが当面の選択肢になるとのこと。

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ロガー・シュミット監督はGKの補強も考えているというが、まだトップチームで出場経験のない玲央ブライアンにとってはチャンスになるかもしれない。

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