J1川崎フロンターレは6日、MF小塚和季が韓国1部水原三星ブルーウィングスへ完全移籍すると発表した。

2021年に大分トリニータから川崎に完全移籍した小塚は2シーズン半プレーするも、定位置の確保はできなかった。

それでも相手の逆を突くボールタッチ、味方に合わせて送る正確なプレゼントパス、フットサル仕込みのドリブルなど攻撃のアクセントとして光るプレーを時折見せた。

その技術の高さを買われて韓国の古豪である水原三星がラブコールを受ける形で小塚は新天地に向かうようだ。

小塚は

「この度、水原三星ブルーウィングスに移籍することになりました。
コロナ禍で加入したこともあり、サポーターの皆さんとあまり交流ができなかった中で、やっとファンサービスが再開され、『頑張ってください』、『応援しています』、『あのプレー最高でした』、そんな一言一言が、なかなか活躍できなかった僕に勇気と自信を与えてくれました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。川崎フロンターレに来て、多くのことを学ぶことができました。
監督、コーチングスタッフ、選手、みんなとの毎日のトレーニングが本当に楽しく、サッカーがより大好きになりました。
この2年半は僕の宝です。本当にありがとうございました!」

とコメントした。

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別れを惜しむファンは「小塚さんありがとうございました・・・最後の試合は最低だったけど三ツ沢で見た時は凄く良かったよ…」、「最近小塚らしさが出てきて楽しみにしてたのに、、フロンターレに来てくれてありがとう!韓国でも頑張ってな応援してるぜ!!」、「2年半ありがとう。類稀なサッカーセンスの一端を垣間見れて嬉しかったです。新天地でも頑張ってください」とエールを送っていた。

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