J1サンフレッチェ広島は21日、セレッソ大阪FW加藤陸次樹を完全移籍で獲得したと発表した。

加藤は広島下部組織出身で、2015年に高円宮杯プレミアリーグWESTで得点王に輝くなどユースでも存在感を見せていたが、トップチーム昇格を果たせなかった。

広島ユース卒団後は中央大へ進学。大学卒業後はJ2ツエーゲン金沢に入団し、ルーキーシーズンでリーグ戦42試合13ゴールと得点源として活躍した。

2021年からC大阪に移籍し、巧みな動き出し、空中戦の強さ、前線でのチャンスメイクなど万能型ストライカーとしてチームに貢献していた。

加藤は

育った環境の元で新たに覚悟を持って戻って来ました。
この移籍の重みを忘れずに、これからも日々精進して恩返しができるように戦っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

とコメントした。

【関連記事】セレッソ大阪のストライカー、加藤陸次樹に聞いた!中央大学での「古橋亨梧」との出会い

下部組織選手の復帰にサポーターは「やば!!!!!!超激アツすぎるこれは」、「神補強すぎんか???これは嬉しすぎる」と歓喜していた。チームもツイートで「加藤選手、おかえり」と迎えられた万能型FWは、古巣での活躍が期待されている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい