J3第22節鹿児島ユナイテッド(ホーム)対AC長野パルセイロ戦が13日に行われ、長野が2-1で勝利をつかんだ。
この日のヒーローは出場時間わずか1分で決勝弾を挙げた長野MF宮阪政樹だ。
アディショナルタイムに突入した後半48分に長野MF杉井颯が相手ペナルティーアーク前で倒されてフリーキックを獲得。同49分に交代で宮阪が投入されると、そのまま背番号15がFKキッカーの大役を任された。
杉井がセットしたボールを宮阪が右足で振りぬくと、ドライブ回転がかかったボールはファーへ鋭く落ちていき、ゴール右側ネットを突き刺した。
動画は2分1秒から
ゴールが決まると喜びのあまり、転ぶようにしながら後でんぐり返しをして喜んでいた。
ファーストタッチがゴールとなった宮阪は、これでJ1~3の全カテゴリーでフリーキックによるゴールを記録し、2012年にプロになってから12シーズン連続でリーグ戦得点を達成した。
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わずか出場時間1分でファーストタッチがゴールとなった必殺仕事人のゴール。宮阪の鮮やかなフリーキックを見逃したサッカーフリークは必見だ。