シュトゥットガルトに所属している日本代表MF遠藤航は、今夏のマーケットでリヴァプールに移籍することに合意したようだ。
リヴァプールはこの夏にジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの両名をサウジアラビアへと放出しており、ボランチの補強が急務となっていた。
それもあってモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアの両名を狙っていたものの、どちらもチェルシーへと移籍することが決まり、リヴァプールは振られてしまった格好に。
そしてリヴァプールのスポーツディレクターを務めているヨルグ・シュトマケ氏はその代替案として遠藤航の獲得を推進し、今回交渉で合意を取り付けたという。
移籍金については各種報道で違いがあり、移籍ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はおよそ1800万ユーロ(およそ28.5億円)と伝えている。
一方で『Mirror』は最も高い2000万ポンド(およそ36.6億円)と予想しており、10億円近くの差が出ているようだ。
ただ、遠藤航の移籍についてはすでにクラブ間でも選手間でも合意に達しているとのことで、すでに手続きとしてはメディカルチェックを残すのみであるという。
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なお、リヴァプールは他のボランチとしてソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ)、ライアン・フラーフェンベルフ(バイエルン)の獲得に向かっていると伝えられており、遠藤航の他にも補強を進める予定だそう。