今夏のマーケットでの去就が話題になっていた日本代表MF橋本拳人。昨季はロストフからウエスカにローン移籍していたが、夏にはヴィッセル神戸やFC東京への加入が噂されていた。
その後スペインのメディアでは「橋本拳人はウエスカに戻ることが決まった」と伝えられていたが、それからしばらくチームに登録されることもなく時間だけが過ぎていた。
ただ『heraldo』が伝えたところによれば、ついにその橋本拳人の移籍が決まりそうな状況になったという。
ウエスカのスポーツディレクターを務めているアンヘル・マルティン・ゴンサレス氏は、今回メディアに対して橋本拳人の状況が解決されることになったと話したそう。
スペインのビザ取得に時間がかかっていたとのことであるが、その官僚的な手続きがおよそ1ヶ月以上に渡って行われていたそう。
ただそれがようやく完了に近づいているとのことで、正式にウエスカの選手としてプレーできる状況になるよう。登録できる状況が整い次第、橋本拳人はスペインに渡航することになっているという。
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今季リーガ2部を戦うウエスカは、すでに13日に第1節のブルゴス戦を行い1-1で引き分けている。橋本拳人の加入は非常に大きなものになりそうだ。