試合後、ユルゲン・クロップ監督は遠藤についてこう話していた。
「(遠藤の投入は)計画通りではなかった。
この2日間の彼はすさまじい過酷さだった。
今朝、彼とは11人だとポジションがどうなるかを話したが、(退場者を出した)4-4-1については話していなかった。そうなるとは思っていなかったからね。
このような試合で5分プレーすれば、200(試合?)プレーしたような気分になる。
全てが新しい。この中盤が一緒にプレーしたことは一度もなかった。計画通りではなかったが、それを乗り越えたし、彼は最初のプレータイムを得た。
(状況は)ひどかった。デビュー戦で交代出場だ。
ハーヴィー(エリオット)もいい状態だが、彼もこの試合で(76分から)出場した。
彼は右に左に走り、心拍数は240だったかもしれない。遠藤も全く同じだ。
彼はまったくもってうまくやってくれたが、まだ来てから2日なので何をすべきか分からなくても驚きではなかった。
彼はこの2日間よく眠れていなかったと思うが、ピッチ上で全てを尽くしてくれた」
10人になった状態でのデビューは想定しておらず、大変だったとしつつ、評価していたようだ。
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『Liverpool Echo』では「想定外のデビューで、安定化するまでは緊張していた」として遠藤に6点の採点を与えていた。