先日行われたFIFA女子ワールドカップで優勝を果たしたスペイン代表チーム。

グループステージでなでしこジャパンに0-4と大敗したものの、その後快進撃を続けて決勝まで進出し、最強と言われたイングランドを1-0で撃破して世界の頂点に立った。

ただ、その監督を務めているホルヘ・ビルダに関しては大会前から多くの問題が取り沙汰されており、オランダ戦で勝利したあとには喜ぶ選手から無視されていた映像が話題になった。

またEURO2022が終わった昨年8月には選手たちがスペインサッカー連盟会長のルイス・ルビアレス氏とのビデオ通話でホルヘ・ビルダ監督への不満を訴えていたという。

  • トレーニング方法が非効率的で試合中の管理が乏しい
  • 映像を使った試合への準備がほとんどない
  • 就寝までホテルや宿舎の部屋のドアを開けておくことを強制されている
  • 買い物から戻る際にはすべての荷物を検査される

昨年はスペイン代表の15名の選手が連盟に手紙を送り、彼が監督を務めている限りは招集を受けないという宣告を行っていた。

そして今回問題になっているのはイングランド代表との決勝戦の場面。29分にオルガ・カルモナがゴールを決めたのだが、その直後にスペインのベンチではホルヘ・ビルダ氏の手が女性スタッフの胸を触っているように見えたそう。

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スペインサッカー連盟会長のルイス・ルビアレス氏は選手にキスをしようとしたことで炎上し、さらに代表監督はセクハラ疑惑が浮上。ワールドカップで優勝しながら、スペインの女子サッカーはスキャンダルの連鎖で大きな危機に瀕しているようだ。

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