ラツィオに加入した鎌田大地は、3日に行われたセリエA第3節で昨季王者ナポリを2-1で撃破する値千金の決勝ゴールを決めた。

後半7分、ゴール前でパスを受けると見事な左足のシュートでゴールを奪取!

王者を粉砕してチームの今季初白星をもたらした鎌田だが、この夏の移籍市場ではなかなか新天地が決まらなかった。

フランクフルトとの契約が満了になった後、ミラン移籍が破談になると、宙ぶらりんな状態に晒されたのだ。

そうしたなか、『Corriere dello Sport』が鎌田とラツィオとの契約内容について伝えている。

鎌田側は短い2年契約を望んでいたが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は複数年契約を希望。その結果、鎌田とラツィオは2024年6月末までの1年契約で合意したという。

ただ、選手側とクラブ側の両者に契約延長オプションがある。期限内にそれを行使した場合、すでに合意している条件で契約が2年間延長されるという。

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鎌田側が2024年までの単年契約を選択したのは、この1年でイタリアでの経験を評価したいからかもしれないとのこと。

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