日本代表は9日に敵地で行われたドイツ戦に4-1で勝利した。
昨年のワールドカップでのリベンジに燃えていたはずのドイツは返り討ちに遭った形でここ5試合で1分4敗と深刻な状態にある。
『Bild』などによれば、ドイツのレジェンドであるローター・マテウスはこう言い放っていたそう。
「ドイツは想像力がなく、明快さも熱意も自信もなかった。
この数か月でDFB(ドイツサッカー連盟)に何が起きていたかは知っている。
もはやハンジ・フリック監督を擁護する人間は多くない。(スポーツディレクターの)ルディ・フェラーはそうだったが、いまでもそうかは怪しい。
チームからしか聞いていない。我々は監督をサポートしなければいけないが、何かがおかしい。バイエルン時代には大きなリスペクトを得ていたが、どこかでその信頼を失った。
何かが起きた。もはや選手たちの発言もあまり信じられない。
なぜなら、彼らはハンジ・フリックにお返しをしなければいけないと言っていたからだ。それなのに何か月もそうしないのか?
それは色々と考えさせられる。また、人間関係は傍から見ているようなものではないと思う。
(後任人事について)DFBにはプランBがないことが多い。
(解任されるかは)国のムードにも関係している。
日本に1-4だ。ブラジルでもフランスでもなかった。
この数日でメディアがどう報じるかだ。我々はサッカーの国だが、それを見せていない」
ドイツの出来に失望を感じているようだ。
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監督解任の可能性についても触れていたが、果たして。