U-22日本代表は28日、アジア競技大会のラウンド16でミャンマーと対戦し、7-0の大勝を飾った。
パレスチナ戦から中2日で迎えた一戦。大岩剛監督率いる日本は、キャプテンを務めるセンターバックの馬場晴也を除く10名をターンオーバーした。
GKは畑裕馬(ベガルタ仙台)。DFは右から関根大輝(拓殖大)、馬場(北海道コンサドーレ札幌)、根本健太(流通経済大)、今野息吹(法政大)。中盤の底に松岡大起(グレミオ・N)、重見柾斗(福岡大)が並び、2列目は右から角昂志郎(筑波大)、日野翔太(拓殖大)、佐藤恵允(ブレーメン)、1トップに鮎川峻(大分トリニータ)が入った。
試合はミャンマーがまともにぶつかってきてくれたこともあり、前半から日本のゴールラッシュ。11分に佐藤が先制点を奪うと、26分に鮎川、27分に佐藤、34分に鮎川、そして41分に角が次々とゴールネットを揺らす。
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大会初戦のカタール戦では低調に終わった佐藤だが、この試合では2ゴール以外にも2アシストを記録。持ち味である「出して受けての形でエリア内へ入っていくプレー」で違いを見せた。
前半で5点のリードを奪った日本は、後半開始から馬場に代えて山﨑大地(サンフレッチェ広島)、佐藤に代えて小見洋太(アルビレックス新潟)を投入した。
後半はミャンマーが後ろに人数をかけてきたこともありなかなかゴールを奪えなかったが、66分、途中出場の内野航太郎(筑波大)がストライカーらしい鮮やかなシュートを決めると、73分にも日野が追加点。
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日本はそのままミャンマーを7-0で下し、ベスト8進出。準々決勝では北朝鮮と対戦する。