アジア競技大会決勝、韓国が日本を2-1で逆転勝ちで下して連覇を達成した。

決勝ゴールを決めたのは、10番チェ・ヨンウク。

彼は韓国国軍傘下のチームである金泉尚武でプレーしており、今大会に軍人の身分で参加した唯一の選手でもあったが、今回の優勝で早期転役(早期除隊)になる。

『경향신문』によれば、チェ・ヨンウクは試合後にこう述べていたそう。

「冷静に試合を進めれば勝てるという確信があった。みんな同じ考えを持っていたので、良い結果が出せた。

(世代別代表として)最高の瞬間はどう考えても今。いい終わり方になったのでいい気分。

ファン・ソンホン監督の信頼に報いることができて嬉しい。日本戦前の『疑うな。自分たちがやるべきことをやれば必ず勝てる』という監督の言葉通りにプレーした。

表彰台で国歌が鳴り響き、胸が熱くなる瞬間があった」

日本が開始2分で先制する展開だったが、冷静さを失わずに落ち着いてプレーすることを心がけていたようだ。

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現在24歳のチェ・ヨンウクはオーバーエイジとしてパリ五輪メンバーに選出される可能性もあるとも伝えられている。

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