イングランド2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦うバーミンガム・シティFCは、「ウェイン・ルーニー氏を新監督として招聘した」と公式発表した。
Birmingham City Football Club is delighted to announce the appointment of @WayneRooney as Manager, agreeing terms on a three-and-a-half-year contract.
— Birmingham City FC (@BCFC) October 11, 2023
Welcome to Blues, Wayne! 🤝🔵
ウェイン・ルーニー氏は昨年からアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドで監督を務めていたが、プレーオフ進出を逃したことで先週末退任を発表していた。
かつてはダービー・カウンティでイングランド2部を戦った経験を持っており、その際には経営的に問題が大きかったクラブで及第点の成績を残し、一定の評価を受けている。
ウェイン・ルーニー
「このようなエキサイティングな時期にバーミンガム・シティへと加入することができて本当に嬉しい。経営陣はプロジェクトを持っていて、クラブを成長させる野望を実現させるために努力していることは間違いない。
我々が求めるものは一致している。私はこのようなチャンスが来ることに備えて困難な環境に身を置いて、監督としてのキャリアを築いてきた。これは私に目標を与えてくれる。
チームにはエキサイティングな若手が何人かいるし、経験豊富なプロフェッショナルもいる。
私にはプレーに関する明確なスタイルがあり、スタッフと私はそれを実行するために一生懸命働くだろう。我々はここでアイデンティティを持った勝利の文化を創造していく。
選手時代にこのセント・アンドリュース・スタジアムでプレーしたことがあるが、バーミンガム・シティのファンはいつも大きな声で歌い、情熱的だった。
対戦相手として来ることは難しい場所だったが、今回は私の後ろにこのサポーターがいることを経験できる。
私の仕事はクラブを次のレベルに引き上げることであり、働き始められる日が待ちきれないよ。期待されていることが何なのかは分かっているし、それを実現するのが我々の使命だ」
なお、コーチにはかつてマンチェスター・ユナイテッドでのチームメイトであったジョン・オシェイ、イングランド代表の同僚だったアシュリー・コールが就任した。
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ジョン・オシェイはアイルランド代表のコーチ、アシュリー・コールはU-21イングランド代表のコーチとの兼任で指導を行うとのこと。
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