ルイス・ディアスの父親の解放を求め、コロンビアで数百人規模のデモ行進があったそうだ。

先週土曜日に発生した事件は未だ解決の見通しが立っていない。ルイス・ディアスの父親であるルイス・マヌエル・ディアスと母親のチレニス・マルランダは、バイクに乗った武装集団に誘拐された。

その夜にチレニス・マルランダは解放されて警察に救出されたものの、事件から数日が経過した今もルイス・マヌエル・ディアスは拘束されたままとなっている。

ルイス・マヌエル・ディアスの行方に関する情報提供者には4万ポンド(およそ700万円)という巨額の報奨金が約束されるなど、大規模な捜索活動が続けられている。

そして今回、コロンビアではルイス・ディアスの友人や親族を中心として提唱されたデモ行進が行われたとのこと。

母親のチレニス・マルランダも含めた数百人が白い服を着て行進を行い、ルイス・マヌエル・ディアス氏の無事を祈るキャンドルに火が灯されたという。

コロンビア警察の230名とコロンビア軍の特殊部隊が現在捜索に参加しており、ヘリコプターや熱感知センサーを備えた偵察飛行機も導入されているという。

諜報活動の結果、噂に上がっていたベネズエラへの逃亡については行われていないことが明らかになっており、現在は国境にあるペリハ山脈付近の地域で掃討作戦が続いているようだ。

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ルイス・ディアスは土曜日の夕方にこの誘拐事件を知り、日曜日に行われたノッティンガム・フォレスト戦を欠場。さらに昨日のカラバオ・カップでもメンバー入りしなかった。

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