徳島ヴォルティスからポルトガル1部のボアヴィスタにローン中の渡井理己。
24歳のアタッカーは、昨季は全コンペティション18試合で600分ほど、今季は全コンペティション6試合で208分ほどのプレーに留まっている。
ただ、『Record』によれば、チームを率いるプティ監督は、彼の現状についてこう述べていたそう。
「日本人選手は非常に強いメンタリティを持っているが、彼らは欧州に適応する時間が必要だ。
ワタイマサキは我々とともに1シーズン働いてきたので、サッカーを理解しているし、彼はインテリジェントだ。
スペースをうまく探し、ワンタッチやツータッチでプレーする。
チーム内で成長しているし、チャンスも与えられている。
我々が将来的に頼りにしている選手だ。彼の振る舞いには満足しているよ」
日本人は欧州に馴染む時間が必要としつつ、選手としての渡井を評価しているようだ。
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47歳のプティ監督は現役時代にポルトガル代表MFとしてプレーした人物。ケルン時代には槙野智章とともにプレーした経験もある。